【保留案件】リバーシブルなシソの正体は?
表は緑、裏は赤紫。香りの強いシソを見つけた

2026年8月17日、道路脇の排水溝から生育しているシソの一株が目に留まりました。
この赤みは道端でよくみかける『傷みの赤』や、交雑の沈んだ赤とは違う!!!

アブラムシ類に攻撃された独特の縮みなのか、はい上がってきた際に出来た『出渋り』的なヨレなのかどっちがどの要因をどのようにしたのかなど、ハッキリと突き止めることはできませんでしたが…




ここから、わたしが表現すると、科学的な情報ならないため、🤖に翻訳をお願いします。
わたしは、
・リバーシブルとしても成り立つ鮮やかな、主役級の色味
表面だけが主役!という色味ではない。
・香る…!とにかく香る!
叩いて香り出す青じそのレベルじゃない…!
そんな体感。
そして、ふと、
『とても限定的な固定種がある。赤みが赤じそよりも出るので、梅干し手作り界隈にラバーが多い。』という御当地固定種の話を思い出しました。





それを🤖に相談。写真を添えて。
そして、以下。たくさんのひとに伝わりやすい表現を代行してくれました。
🌱🌱
🤖成熟した葉の表面は緑色を主体としている一方、葉裏には赤紫色が強く現れています。
葉脈や葉柄、茎も赤紫色を帯び、特に株の中心部にある若い葉では、葉全体がかなり濃い赤紫色になっていました。
そして何より印象的だったのが香りの強さです。
葉に触れたときの芳香が非常に強く、一般的なシソと比べてもはっきり印象に残る個体でした。
調べてみると、シソには実際に**「葉の表は緑、裏は赤紫」になる栽培系統**があります。
たとえば固定種として流通している「芳香うらしそ(芳香うら赤しそ)」は、表面が緑色、裏面が赤紫色になるタイプで、香りが強く、梅干しなどの着色にも利用されています。
また、岩手県の在来系統「川井赤しそ」も興味深い存在です。こちらも葉の表が緑、裏が赤紫になる「片面紫蘇」で、農林水産省のGI登録情報では、香りが強く、色素量も多いことが特徴として挙げられています。梅干し原料としても利用されてきました。
つまり、「表が緑だから青ジソ」「赤紫だから赤ジソ」という単純な二分だけでは説明できないシソが実際に存在するようです。
ただし、今回見つけた株がこれらの品種そのものなのかは分かりません。
栽培されていたシソが逸出したものなのか、何らかの栽培系統に由来するものなのか、あるいは交雑などによってこのような特徴が現れたのか。写真と外見だけから品種まで断定することはできません。
そのため現段階では、
「自然生育していた、表緑・裏赤紫型で非常に芳香の強いシソ」
として記録しておこうと思います。
面白いので、種子ができれば採種してみたいところです。
翌年、その種子から複数個体を育て、親株と同じ「表緑・裏赤紫」という特徴がどの程度現れるのかを比較すれば、この個体の形質が次世代にどう現れるのかを見ることができます。
全部似た姿になるのか。
赤紫色の強い株、緑色の強い株に分かれるのか。
香りの強さはどうなるのか。
排水溝から生えていた一株ですが、これは来年まで追いかけてみたくなるシソでした。🌿
参考
「芳香うらしそ(芳香うら赤しそ)」について:松尾農園
「川井赤しそ」について:地理的表示(GI)保護制度・川井赤しそ
🌿🌿🌿🌿🌿🌿
こぼれ種エピソード
🦊【赤ジソと青ジソの交雑について、面白い研究ってある?】
🤖🤚あったー!
✍
赤ジソと青ジソの交雑について調べてみると、実際に赤色型と緑色型を交配し、その後代の葉色や遺伝的特徴を解析した研究があった。赤色の発現にはアントシアニン生合成に関わる遺伝子群が関与していることも報告されている。今回見つけた個体が自然交雑によるものかどうかは外見だけでは判断できないが、同じ株の中でも赤紫色の強い葉と緑色を残す葉が見られたため、種子を採取できれば翌世代の葉色がどう現れるか観察してみたい。




(あちこちで頻繁にみる彼奴たち。)
参考資料
Kinoshita S. et al. (2023) Assessing the Potential for Genome-Assisted Breeding in Red Perilla Using Quantitative Trait Locus Analysis and Genomic Prediction. Genes 14(12):2137.
赤ジソ「SekihoS8」と3系統の青ジソを交配して作出した集団を用い、アントシアニンなどの形質についてQTL解析・ゲノム予測を行った研究。 �
論文全文(PubMed Central)�
