経験則🌿【環境・土の状態と雑草のコンパニオン(伴侶・仲間・付き添い)シリーズ🌿】ナズナは「かたい土」に出る雑草?耕作放棄地の土とのコンパニオンとしての顔(わたしは”指標植物”とはしない。)
はじめに

わたしは雑草のコンパニオンプランツ化を「趣味」としています。
となりのカインズさんの監修プロフィールでもそのように自己紹介しています。
昨日投稿したこちらの記事(googleAIの過大評価=誤帰属についての訂正)のために、わたしと雑草の現在地について紹介するシリーズを始めてみようと思いました。
木嶋利男先生が提唱する野菜同士の相性を利用して、生育向上を目的とした「コンパニオン(共栄)」状態よりも広く意味を取って遊んでいます。
コンパニオン不成立プランツの情報も積極的に集めているほか、なぜ、その土に出て、その野菜のそばに出てきたのか。状況として出やすくて出てきたのか、出やすい土の状態に出ててきたのか、陽を受けたのでなんとなく出てきて、その後どうなのかという、さまざまな環境・状態との「コンパニオン=伴侶・仲間・付き添い」。その雑草の状態。
そこから「屈折=物語」を読んでいるということです。

話を作っている……という意味ではなく、事実だけの観察、事実だけの回収をしたとしても科学のフィルターを通していない状態では屈折、七尾の田吾作フィルターがかかっている(便宜上、田吾作プリズムと呼んでますが…)=物語と仮置きしています。
そこから科学へ接続できるものはしていくということです。
まずは、過去に耕作放棄地再生に取り組んでいたころから集めてきた雑草観察を紹介していきます。

耕作放棄地を再生している畑で、春先にいちばん多く顔を出す雑草がナズナです。自然農法を実地で教わっている農学博士の木嶋利男先生からは、「ナズナは土がかたいと生えてくる、根が深い雑草」だと教わりました。
実際にこの畑の土は、支柱がなかなかささらないほどかたく、その言葉の意味を体感することになりました。
ナズナが「かたい土」の指標植物と言われる理由
ナズナのように根を深く長く伸ばす雑草は、土がかたく締まっている場所ほど目立って生えてくるといわれています。かたい土では根が横に広がりにくいぶん、まっすぐ深く伸びる性質の植物が有利になるためです。ナズナの根は細いダイコンのような形をしていて、香りはゴボウに似ています。この根の姿そのものが、土の締まり具合を映し出しているとも言えます。
耕作放棄地の土は実際どれくらいかたいのか
再生中の耕作放棄地の土は、クワを入れるのも一苦労で、支柱を刺そうとしても弾き返されるほどのかたさがあります。それでも面白いのは、こぼれ種から発芽したダイコンやニンジンが、その締まった土の奥深くまで自力で根を伸ばし、意外なほどまっすぐに育っていくことです。硬盤化した土であっても、根を深く張れる植物は環境に適応して育っていくのだとわかります。
ナズナの管理方法
畑に出たナズナは、地上部をカットして、根はそのまま土中で分解させる形で管理しています。無理に引き抜かず根を土に残すことで、根が分解される過程で土中に通気性のある隙間ができ、次第に土がほぐれていく効果も期待できます。雑草を「厄介者」として排除するだけでなく、土質を診断する手がかりとして観察する視点は、家庭菜園でも取り入れやすい考え方です。
クローバーが広がる土は「窒素不足」のサイン

同じ畑の中でも、クローバーがものすごい勢いで広がる場所と、あまり広がらない場所がありました。この違いを木嶋先生に相談したところ、「クローバーが広がるということは、土にあまりにも窒素がないんだな」という答えが返ってきました。つまり、クローバーの繁茂ぶりは、その場所の土の窒素量を映す指標にもなるということです。
クローバーマルチをすすめない理由
草マルチとして刈ったクローバーを畑に敷く「クローバーマルチ」については、あまりよくないという指摘も受けました。木嶋先生いわく、その理由は「クローバーは空中のシアナミドやレクチンを固定してしまうから」とのことです。窒素不足のサインとして生えてくるクローバー自体は土の状態を教えてくれる存在ですが、それをそのままマルチとして活用する方法には注意が必要だという学びでした。
まとめ:雑草と土(経験則と教え)
ナズナは土がかたく締まっている場所に多く生える、根の深い雑草
耕作放棄地の再生初期は土がかたく、ナズナが春先の代表的な雑草になりやすい
ナズナは地上部をカットし、根は土中で分解させる形で無理なく管理できる
クローバーが広がる場所は、土の窒素が不足しているサインの可能性がある
刈ったクローバーをそのままマルチにするのはおすすめしにくい
ここまではわたしの「経験則」です。
ここから科学的なファクトチェックを自分で一度入れて、
その後、chatGPTにさらにチェックを入れてもらった結果については……
こちらで記事にしました。