【雑草記録】オオフサモMyriophyllum aquaticum
2026年8月14日、水辺でオオフサモを確認。🌿

以前から幅広く広がっているのを見てはいますが、逆にこのように水田に出ているパターンは初めてみました。
わたしの『経験則』では水田に出るイメージはまったくなかったので、これで、経験則からの想像力は更新されました。

オオフサモ Myriophyllum aquaticum は、南アメリカ原産のアリノトウグサ科フサモ属の水生植物。
“細かく羽状に裂けた葉を輪生させ、水面から茎を立ち上げる姿”というのがこの植物の『デフォルト』なのでしょうかね。
写真の場所でも、水際を覆うようにかなり密生しています。
さて、ここからも経験則。
わたしは用水でしかみたことがなかったので、
用水の多い水に揺さぶられる…というか、漂っているというか、浮いているように見えていた。
なので、今回これも更新されたよ。
複数の草の姿を集めている(眼と感覚に。そして写真。)ので、これもよき勉強に。
これは個人的な観測記録ですが、実体はとても厄介なものです。
注意したいのが、オオフサモは単なる「外来植物」ではなく、**外来生物法に基づく「特定外来生物」**に指定されているという点。
環境省の「特定外来生物等一覧」には、植物の特定外来生物として、
«オオフサモ(M. aquaticum)(茎・根を含む)»
と明記。
そして環境省は、特定外来生物について、
«「飼育、栽培、保管及び運搬することが原則禁止されます。」»
としている。さらに、野外で特定外来生物を見つけた場合についても、
«「野外において捕まえた場合、持って帰ることは禁止されています」»
と具体的に説明がある点。
つまり、野外でオオフサモを見つけても、観察や撮影のためにその場で見るだけならともかく、採取して家へ持ち帰ることは原則としてできない。
これは「珍しいから標本に一本」「詳しく調べたいから少しだけ」という場合でも同じである。オオフサモの場合、茎や根も規制対象として明記されているため、観察記録は基本的に現地で写真を撮って残すことになる。
引用・参照
環境省「特定外来生物等一覧」
環境省「何が禁止されているの?|外来生物法」
環境省「同定支援マニュアル(植物)」オオフサモ Myriophyllum aquaticum