【誤字修整】7/30(木)おはよう🌿 Sauve qui peut
生き延びられるものだけ生き延びよ
内田樹の本を読んでいた頃、氏の著書のあとがきに登場した言葉。娘のるんちゃん(当時はるんちゃん、いまはるんさん? 内田氏とってはいまもちゃんかな)にかけた言葉だったか、胸に浮かべた言葉だったか、までは忘れてしまったんだけど。

言葉のスケールをおちょくるようで、冒涜的かもしれないけれど、わたしはまさに自分のまわりの作物に対してそう感じる。
作物が育つ程度の未熟と作物が育たない程度の未熟のギリギリの見分け方に熱量があって、あと、生育のなかのどの部分に不調が出るのかとかも興味がある。わたしが試練がある環境を提供(?)しても、野菜たちの自力でいかにくぐり抜けるのか、こちらはいかにポテンシャルを引き出せるのか(?)コミュニケーションしてる。気持ちいい、楽しいコミュニケーションはだいたい我とそれ行為。
…ごめん。

うむ。🍉
わたしが食べた諸君二世。

こちらはいただきものの苗🍉
今年初めて開花したアロエベラの横に植えてみたスイカは自分で進路を決めて自由にやっている。
肥料はゼロ。水やりもゼロ。こちらからのおもてなしがゼロというだけで、根を深く張って吸い上げているんだし、雑草の遺体を吸ってるんだろうし、生き延びられるものだけ生き延びよ🍉

去年、ピンクだったシロザが今年は白に。
シロザは肥料にするので、その目的で残しておいている。

シロウリのヒゲが、そばのイネ科を抜いてしまってすごい。写真におさめるために手前に寄せたのはわたしの手ですが、イネ科が宙ぶらりんになっていたのでびっくり。
以下、虫。

食べきれずに残しておき、雨でいよいよ破裂したトマトが分解され始めている。
地のあらゆるものを分解しにかかってくる職人たちのことが大好き。自分のなかの破滅願望の片りんかも。
自身は収量の多さに対する意欲がまったくわかなくて、その部分に対してはほんとうに仕事人になれる。趣味を兼ねずに。
ファームドゥの菜園では収量、サイズ命で、短期間に最大量の仕組みを学んで管理をやってきたので、わたし自身は農薬の管理の資格をとっていないけど、わたしの上司が農業学校の先生で、農薬の種類や理屈に関してもよく教えてくれた。骨組みから科学的に教えてくれた。
その骨組みを溶かしてオカルトにせず、残る何かがないかとかんがえてる。
薬品を使わずに、虫がどうしてもダメな方のために方法がないか考えてるけど、ほんとうにそんなに簡単なわけもない!

あれ。真ん中にピクミンみたいなのがいる!
今気づいた。

😮

ミミズコンポストに投入して何日か
スイカの皮が紙のようになっている。
いろんな土壌生物、微生物勢が集まっていて、環境を気に入っているから、プランター内からまったくいなくならない。そういうプランターをわたしはいくつも持っている!
そのプランターで栽培をして、栽培が終わったらまたしばらく生ごみを入れて…と繰り返していると連作障害がほんとに出ない。ただしマメ科だけはダメだった。マメ科の微生物の偏りはとても凄まじいのだな。
◆連作プランターの着想は安藤康夫さんから。プランター栽培=落ち葉と残渣と液肥で制する安藤さん。
過去に、やさい畑のライター※として、安藤康夫さんの屋上菜園を見せていただいた(しかも収穫物もいただき、あまりの美味しさにびっくりした。野菜の味にこだわったことがないのですが、ほんとに違うと思った。)のですが、安藤さんのプランターは不耕起だったり連作だったりが余裕で、その秘訣は肥料の混ぜ方とか落ち葉だったんだけど、下手な畑栽培よりはプランターのほうが有用だなと、本気で意識が変わった。本が出ているのと、やさい畑で特集されているのでおすすめ。
この取材(というか。わたしにとって勉強)によって当時肥料をケチってセコくやっていた自然栽培とは名ばかりの方法の自分の野菜がなぜエグいのかまずいのかよくわかったきっかけに。
プランターなら安藤さんがダントツですごい気がする。
その後、木嶋利男先生の半プライベート?身内系?の圃場研修で、枯葉だけを肥料として栽培ができることを学んだ。
畝を立てて落ち葉を入れて仕込むんだけど、その際に、ツバキなどの葉の分解に対して有用な微生物の松葉の仕込みと、それで出来上がったたい肥と野菜のキク科の相性などを木嶋先生に直接質問して教わり、めちゃくちゃ楽しくなって火がついたのであった🔥
わたしはつくづく、微生物の働きだけが好きなんだなと思う。それでは粗いので、もっと解像度を高めると、働きが見える化されたものが好き。
それは要するにわかった“フリ”や、わかった“つもり”にすがるのが好きということだな!
※やさい畑 仙石編集長、編集部の小泉さんには死ぬまで頭が上がりません…お世話になったご恩は一生忘れません。
◆野菜に対して熱量はない。
座りすぎはジムでも取り返せない?腸のプロが警告【山本康博/Dr.もさり×出原佳代子×石黒成治】HEALTH HACKER
健康によい食事なんてないからね、と、Dr.もさりと石黒医師の話でポロッと出てきて。石黒医師の発言ね、なるべく悪いことを排除しながら腸内細菌が喜ぶ食事をしてあげるしかないとね。
食事という行為もストレス行為でしかないと、執行草舟氏も生まれたらすべてがストレス、最後はストレスに負けて死ぬだけと語っていたけど、健康行為=無駄な負荷これもストレスなわけで、それを徹底的に排除しようとしていたのがわたしがどうしても好きな稲垣足穂で、食事=入れたら出すという人間の仕組み=茶番に関して、大好きな稲垣足穂は、便所におにぎりを落とすのと食べるのは同じと尖ったことを書いていたけど。(アル中だけど。)
話がまわりまわったけど、入ったものをさっさと出すための役割が野菜=食物繊維というのがわたしの変わらない認識。
野菜自体に対する熱量は低く、野菜が実るまでの工程にとんでもない熱量がある。いまも燃え滾っている。これでバランスがとれている。


ピントが合わなかったけど、布団のなかで寝る🦜

こないだ、庭のバケツコンポストのなかでカナヘビが死んでいるのかと思ったことがあり🦎水、タンパク質として利用するのに埋め込もうか迷ったんだけど、昼寝をしているだけだった。
あんなに爆睡するものなのだと知った。
わたし、かなりいじったぞ。
野生のなかなのに眠りは深いのだな。
動植物諸君は動植物無知なわたしのそばからは逃げたほうがよさそう。



